初めまして。

タスマンインターナショナルの社長、岩谷好和と申します。

今日から不定期にイギリスのアンティークについてブログを発信することになりました。

20年以上、多いときは年に4回は現地へ行っていましたので
アンティーク世界で友人、知人が多くなり彼らからいろんな事を学んできました。

これからその経験や知識を少しでも多くの方に広めていこうというのがこのブログの目的の一つでもあります。

今でも年の内半分は出張で出かけているため、このブログがどこまで続くか保証がありません。

あまり無理をせずにのんびりと少しづつ書いていこうと思います。

私のアンティーク仕入れのスタートはロンドンのポートベロアンティークマーケットでした。

ポートベロは世界最大のアンティーク街で毎週土曜日しかオープンしていません。
私は昔から銀製のジャムスプーンを集めています。

ポートベロに小さな銀カトラリーをお店を持つマイケルに
どうして土曜日しか仕事をしないのかと聞いたことがあります。

彼は残りの6日間は家で銀を磨いているそうです。
まあなんとのんびりした商売でしょう。

真冬の朝5時にポートベロへ行くと今でも髭もじゃのアンティークディーラーが
古い フロックコートを着て大きな懐中電灯をかざして商品を見ている風景に出くわします。

100年前の同じ風景の写真を見た覚えがあったため
(その写真では懐中電灯ではなく、ロウソクを入れたランプでしたが)驚いた記憶があります。

風景は変わっていません。

100年以上古いものをアンティーク、まだ100年経っていないものを
ヴィンテージと呼びますが、その古さを言うときにディーラーは“ヴィクトリアン“とか
”エドワーディアン“という言い方をします。

これは ヴィクトリア女王の時代 (1837-1901) か
エドワード7世王の時代 (1901-1910)  かを言っているわけです。

ヴィクトリア女王(1837〜1901)
エドワード7世王(1841〜1910)

 

これはディーラーがヴィクトリア女王時代のメチャクチャ古いものか、
エドワード7世時代のソウトウ古いものかを言っているわけです。

つまりとても価値あるものでその分高いですよと言いたいわけです。

英国アンティークを知るうえでこの辺の歴史を知ることは重要です。

これから私が3日坊主でこのブログが終わらなければ、
これまで20年間で出会ったアンティークとユニークなアンティークディーラーについてお話をしてきたいとおもいます。